起きようと思っていた時間より早く目が覚めてしまう。また、一度目が覚めてしまうともう寝ることができないといった症状を訴える方がいます。この症状は睡眠障害の一つである「早朝覚醒」といわれるものです。

中途覚醒と同じように若い方より中高齢の方に良く見られる症状で、癖のようにずっと続いている方もいます。「早く起きられるなんて羨ましい」と感じる方も多いでしょうし、割合の少ない症状のように見られますが、実際は寝付けない入眠障害と同じ割合の方がこの症状に悩まされているのが現実です。

早朝覚醒は一日の生活リズムがずっと改善されることなく、生活に支障をきたします。では早朝覚醒はなぜ起きてしまうのでしょうか?

早朝覚醒

早朝覚醒の原因

早朝覚醒の方は、睡眠が慢性的に浅くなってしまっています。睡眠障害のことを調べると、必ずといっていいほど出てくる「体内時計」。この体内時計の働きが短くなることが原因です。体内時計というのは普通24時間より長く、プラス20分前後の人が多いとされています。

しかし、歳を重ねるにつれ体内時計は短くなっていってしまうのです。ですから若いときは朝起きるのが苦手と思われる人が多く、体内時計が短くなっていく中高齢の方の目が覚める時間が早くなってしまうのです。あわせて夜寝る時間も早くなってしまっている方は完璧に体内時計のサイクルが短くなっている方で、中途覚醒の原因となっています。

そして次に考えられる原因が「うつ病」です。

早朝覚醒はうつ病の方に良く見られる睡眠障害で、精神的な病が原因となり「自分なんて必要の無い人間なんだ」といった考えが頭を駆け巡り、一度起きてしまうと、再び眠りにつくことができなくなってしまうのです。

ただ誤解して欲しくないのは、早朝覚醒の症状が見られるからといってうつ病だということではありません。うつ病の方の中にも、いつまでも眠ってしまう「過眠症」の症状が見られる方も多いです。

ではどのようにして改善していけばよいのでしょうか。

早朝覚醒の改善方法

早朝覚醒を改善する鍵となるのは「光」です。体内時計が乱れている方にとって、光は早朝覚醒の大敵です。朝になるにつれ差し込む日差しが遮れていない方や、就寝時に電気をつけて寝ている方などいないでしょうか?

睡眠時にの光は人が目覚めてしまう一番の原因です。これを改善するだけでも、体内時計のリズムを改善することができます。そしてなにより、光が鍵となる理由が早朝覚醒には「光を使った治療法」が最も有効なのです。

「光が大敵にも関わらずなぜ?」と思われる方もいるでしょう。光によって体内時計が乱れ起きてしまうのであれば光を使って体内時計のリズムを改善しようという逆手にとった治療法なのです。

それが「高照度光療法」と呼ばれるものです。光とは使い方によって睡眠の味方でもあり敵にもなりうるものです。

早朝覚醒

深い睡眠をとる努力を

年齢が原因とひとまとめにしてしまえば改善方法がないように感じてしまいますが、極論「深い睡眠」を取れるような努力をすれば睡眠時間が短くとも体調は良くなっていきます。

しかし、歳を重ねるにつれ、極端に運動が不足し、眠りが浅くなるといった原因もあります。それならば、起きてしまった日はウォーキングで身体を動かすことも有効です。

また、太陽の光を多く浴びることは「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌を増やし、「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモンを増やすことにもつながる一石二鳥の方法です。とはいっても中にはそうすることができないといった方も多いかと思われますのでセロトニンを効率よく増やす方法を知っていきましょう。

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