あなたは睡眠という行動について深く考えていますでしょうか?ただ眠くなった時に、眠るということが睡眠ではないんです。睡眠にはメカニズムがある。そのメカニズムを使うことによって、あなたの睡眠は格段に良いものに変わるでしょう。

睡眠に作用する2つの神経

ストレスを感じているときには交感神経が働いています。逆に、安らぎを感じているときには副交感神経が働いています。交感神経と副交感神経は睡眠にも大きな影響があります。交感神経は、ストレスを感じているときや活発に活動しているときに優位に立っている神経で、状況の変化に柔軟に対応することができます。

交感神経が活発に働いていると睡眠をとること自体が困難な状態にあるといえます。副交感神経は消化器系の働きを活発にし、体の修復、心の調整、睡眠導入作用を誘発する神経です。

睡眠管理人が説明したいと考えているのはこの神経についてです。睡眠の質を上げるためには、副交感神経を活発にし、交感神経よりも副交感神経が優位の状態を作らなくてはいけません。

通常交感神経の方が優位に立っている時間が長いです。しかし、現代人の多くが交感神経が優位に立っている時間が長すぎるのです。

交感神経が優位に立っていると状況の変化を敏感に感じ取り、その場で最適な判断を下す能力は高まりますが、不安緊張もついて回ります。

あなたの心は不安や緊張を長時間感じており、疲れ果ててしまっています。眠る時にはしっかりとスイッチを切り替えるように副交感神経にバトンタッチしなくてはいけません。

しかし、交感神経があまりにも優位に働いていると、副交感神経へのバトンタッチがうまくいきません。副交感神経を優位にし、ストレスを溜めないようにしてみましょう。

交感神経と副交感神経

 

副交感神経を活発にするために必要な2つのこと

副交感神経を活発にさせるには、起きる時間というよりは太陽を浴びる時間帯を眠りたい14 時間前には浴びるようにしてください。夜9時に眠りたいときには、朝7時ごろには起きるように努力してみてください。

メラトニンという物質が朝起きて太陽の光を浴びてから14時間後に分泌され始めます。メラトニンは副交感神経が優位のときに多く分泌されている脳内ホルモンです。安らぎのホルモンであるメラトニンの分泌が太陽の光を浴びてから、14時間ほどで眠くなるようにできています。

その性質を利用し、起きる時間のコントロールをしてみてください。
次に、メラトニンの分泌に必要なセロトニンという脳内物質を作ることです。セロトニンの分泌に必要なのは、トリプトファンという必須アミノ酸です。

トリプトファンをとることでセロトニンができ、セロトニンの作用で心の調整をして、さらにメラトニンを作りだし、メラトニンでまた心の調整と良質な睡眠をとることができます。

トリプトファン、セロトニン、メラトニンの流れでメラトニンを分泌させる
つまり、朝は眠りたい時間の14時間前に起き、メラトニンを作るために必須アミノ酸のトリプトファンを摂ることをしてみてください。快眠を手に入れるためには普段の行動が重要ということですね。トリプトファンがたくさん含まれている睡眠サプリメントもありますので、そちらも取り入れてみてもいいかもしれません。

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