ホットミルクを飲むと睡眠までがスムーズになるってよく聞きますよね。睡眠管理人もたまに眠れない日に飲んだりもしていました。私は眠れるんですが、ホットミルク睡眠導入の効果あるか否かで意見が割れている状態です。そもそもですが、ホットミルクに効果がある理由ってご存知ですか?

ホットミルクには、トリプトファンやカルシウム、ビタミンB12が含まれていることが大きな要因でありました。トリプトファンはこのサイトで何度も紹介しているんですが、トリプトファン→セロトニン→メラトニンとなることで安眠効果が期待できることがあります。また、カルシウムとビタミンB12はイライラを抑える成分があるので、安心して睡眠に入ることができるということがホットミルクに効果があるといわれていることです。

また、人肌程度に暖められたホットミルクを飲むことで内臓がいい感じで温められ、その温度が下がることで睡眠まではいれるということが挙げられています。

さらに、ブラシーボ効果という偽薬効果といわれていることも作用されます。人間は思い込みの生き物です。できると思ったらできるというように、医者から偽薬を与えられて本当に治ってしまうケースも存在しています。みんなが睡眠に効果があるといっているから飲んでみたら本当に眠れた。というようなことです。

ホットミルクの効果には個人差があるが、睡眠をよくする効果はあるが即効性はない

①睡眠成分の配合量について

トリプトファンが含まれているということですが、不眠の人が必要なトリプトファンは一日あたり500㎎~600㎎といわれています。一方牛乳に含まれているのはコップ1杯で130㎎程度となります。

不足したトリプトファン分を補うのに必要な量としては、十分に感じます。

②人肌程度に温められたホットミルクを飲むことで温度差が生まれる

睡眠に入る時には、体温が温かい状態から徐々に下がっていくのが理想といわれており、人肌程度に温められたホットミルクを飲むことで内臓は温められます。そして、睡眠に向かう段階で徐々に温度が下がり睡眠の質が上がることは考えられます。

③ブラシーボ効果

偽薬効果といわれているブラシーボ効果はみんなが言ったからそうなるというような現象です。
実際にこれはかなりの有効性が認められるかと思います。

ホットミルクの特徴

ホットミルクは睡眠2時間前には飲みましょう

ホットミルクを飲むことで、必要な効果は得られます。しかし、なぜいろいろな記事が出ているのかというと、飲む時間帯や使い方の前提に差があることだと思います。ホットミルクを飲むのが習慣となっている人は、睡眠の直前ではなく、睡眠の1時間や2時間ほど前に飲んでいる可能性が高いです。

ホットミルクに含まれているトリプトファンをセロトニン、メラトニンへと変化させるまでに時間がかかるということです。そのため、眠れないからホットミルクを飲もうでは遅いということです。体温を上げることでも同じことが言えます。睡眠は最初の3時間が非常に眠りが深い時間帯です。

その時間帯に徐々に温度を下げることができなかった場合も睡眠の質を下げることに繋がります。ブラシーボ効果は特に飲む時間帯で効果が変わるわけではないので、変化なしです。高カロリーであり、動物性脂質の牛乳は女性が夜飲むのには向かないこともあります。

牛乳を飲むことも大切ですが、牛乳で眠れないのを解消するよりも、睡眠サプリメントを定期的に摂って、常に眠れる状態を作っておくことも大切です。