あなたは寝だめをしたことがありますか?今まで寝だめ睡眠効果がないなんて言われてました。実はそれ、半分は本当ですが半分は間違いなんですよね。

寝だめには種類がある

まず寝だめには大きく別けて二種類あります。1つは今後の睡眠不足に備えて、睡眠時間を溜めておく寝だめ、もう1つは過去の睡眠不足を取り戻すためにいっぱい寝る寝だめです。ちなみに効果があるのは過去の睡眠不足を取り戻す寝だめの方です。

効果のない寝だめとは

蓄積した睡眠不足のことを睡眠負債と呼びます。睡眠は貯金は出来ないが負債を返すことは出来るんです。

ではなぜ睡眠の貯金はできないのでしょうか。この睡眠のとりかたは先取り睡眠とも呼ばれています。そもそも未来の睡眠不足に備えるということは、そのときは睡眠は十分とれている状態だと思います。睡眠が十分にとれているのでさらに睡眠時間を延ばしたところでその分の睡眠は浅くなり脳や身体の休息には効率が悪く、あまり意味がないものになってしまいます。

一般的には睡眠に入ってから約6~7時間後が一番睡眠が浅く、起きるのにベストに時間になっています。それ以上睡眠時間をとっていたとしても、休息にはあまり役立ちません休息に役立たない他にも生活リズム、主に体内時計が乱れてしまったり、結果的に睡眠の質を低下させる原因にもなりますので、先取りする寝だめはよくないと言えるでしょう。

では過去の睡眠不足を解消するための寝だめはどうでしょうか。過去の睡眠不足を取り戻す寝だめは簡単に言えば効果があります、しかし睡眠不足解消のためとはいえ余計なほど長く睡眠をとってしまえば逆効果にもなりかねません。これも体内時計の乱れに繋がります、体内時計について詳しくはこちらの記事で解説しています。

睡眠不足を解消するためには正しい寝だめの方法を知ろう

日頃の睡眠不足を解消するには睡眠負債を返すことにより改善されます。間違った寝だめをすると結果的に睡眠の質を下げてしまったり、体内時計の乱れにもつながってしまうので、ここからは効果的な寝だめの方法をご紹介します。

まず寝だめといえばいつもより長い睡眠をとることになるかと思います。このときに注意してほしいのは起床の時間を遅くするよりも、就寝の時間を早くして睡眠時間を延ばすのが効果的です。もし起床時間を遅くするのであれば、体内時計が狂わない範囲(いつもより1~2時間くらい)で遅くしましょう。

しかし睡眠不足のときに1時間程度遅く起きるくらいでは、日中はどうしても眠たくなってしまいますよね。そんなときは短時間の昼寝を取り入れてみましょう。昼寝は夕方3時~4時くらいまでに、15分~20分程度であれば、夜の睡眠に影響がないと言われています。

それ以上昼寝をしてしまうと睡眠が深くなってしまい起きるのが難しくなる他、夜に寝付きが悪くなり体内時計が乱れてしまう原因にもなってしまいますので気を付けてください。昼寝をとれる環境にいない場合は普段の睡眠の質を高めるのも効果的です。

睡眠不足解消のための寝だめも、睡眠の質をあげることにより、さらに効果が高いものになりますので気になる方はこちらの睡眠の質をあげるのに注意してほしい9つの事を確認し、睡眠の質を効果的にあげてみてください。