睡眠不足が引き起こす問題の中には免疫力を低下させることがあります。睡眠不足のときに限って風邪をひいたりしてませんでしたか?免疫力が低下すると風邪などの感染症にかかりやすくなってしまいます。

睡眠不足だと風邪をひきやすい

風邪をひくのって結構嫌ですよね。実は睡眠時間が6時間未満の人は7時間以上寝ている人よりも風邪のリスクが4.2倍、5時間未満の人にいたっては4.5倍にもなってしまうんです。

風邪の引きやすさを引き起こす原因は、ストレスや環境など様々ですが統計的に最も大事なのは睡眠だと言っている研究者もいるくらいですから驚きですよね。ではなぜそこまで睡眠と風邪は深く関わっているのでしょうか。

睡眠と免疫力の関係

なぜ風邪を引きやすくなるのか、それは簡単に言えば人間は睡眠中に免疫力の回復をするからです。睡眠時間を十分にとることも大切ですが、免疫力に特に関係しているのは睡眠の質です。睡眠中は成長ホルモンが分泌されています。この成長ホルモンによって免疫力が高まり、強く健康な身体をつくることができます。

さらに成長ホルモンには身体を回復させ、病原体からの抵抗力もつける効果もあります。成長ホルモンは主に睡眠時にでるので、睡眠時間が十分でなかったり睡眠の質が悪いとそれだけ成長ホルモンの分泌が少なくなる。そのことによって免疫力が低下し、風邪をひきやすくなってしまったり、ウイルスに感染したりしやすくなってしまいます。

睡眠によって免疫力を高めるときに成長ホルモン以外にも重要な役割があるホルモンがあります。それが睡眠ホルモンであるメラトニンです。メラトニンには抗酸化作用とNK細胞の活性化をさせる作用もあります。それによりさらに免疫力を高め、生活習慣病の予防にもつながります。免疫力や抵抗力を高めるためには睡眠が不可欠です。

では免疫力を高めるためにはどんな睡眠をとれば良いのでしょうか。

質の良い睡眠で免疫力を高める

免疫力を高めるために必要な成長ホルモンは睡眠に入ってから最初の3時間に最も分泌されます。その時間にいかに質の良い睡眠をとるかで免疫力に違いが出ます。その最初の3時間には免疫力を高めるための効果以外にも、身体に良い様々な効果がありますのでこちらの記事も確認してみましょう。

ちなみに免疫力を高めるための適切な睡眠時間は7時間以上が理想とされています。睡眠時間を十分にとったり睡眠の質を高めることで、免疫力が上がり強い身体になれるので風邪に負けない健康な身体を質の良い睡眠でつくっていきましょう。

睡眠の質を高めるための注意点などはこちらの記事で確認してみてください。