睡眠不足が続くと集中力や意思決定が低下しするなどの悪影響ががあることは以前から明らかになっていました。今回は睡眠不足冤罪の原因になるいう興味深い研究結果が新たに判明しましたので紹介していきます。

間違った自白は睡眠不足が原因?

アメリカのある調査の結果では、間違った自白をしたケースのほとんどが、12時間以上連続で行われた事情聴取の際に発生しているとの報告があります。

睡眠不足と意思決定2種類の簡単な作業を行う ↓ Esc(エスケープキー)を押さないでくださいと説明 ↓ 作業後睡眠をとらせないで、あなたはEscを押しましたか?と質問 ↓ 50%が押していないのに押したと回答

この調査結果からある実験が行われました。被験者を集め2種類の簡単な作業を7日間にわたって行わせます。被験者には作業中に「作業中にEscキーを全体に押さないでください、さもなければ大切な実験結果が失われてしまいます」と念を押した状態で作業を開始しました。

Escはキーボードの隅にあり文字入力の際にほとんど利用されないことから選ばれたそうです。作業の後、被験者を2グループに分けAグループは8時間睡眠を取る、Bグループは一切睡眠を取らない状態にしたうえで次のような質問をしました。

「あなたはEscキーを押しました。自分のミスを認めるなら書面にサインをしてください」という具合に。この結果、十分に睡眠を取ったAグループではミスを認めたのは18%であったのに対し睡眠を取らなかったBグループではなんと50%もの人がミスを認めたそうです。

もちろん、実際にはEscキーを押した人はいないにも関わらずです。

睡眠が意思決定に及ぼす影響はやはり高い

この結果から、睡眠不足は意思決定に対し影響を及ぼすことがより明確になりました。また、間違った判断という事実だけではく、実際に行っていなくても正常な判断ができずに認めてしまいがちになることが分かりました。

この結果を受けて研究チームは、警察の事情聴取はすべての様子を記録し、自白の正当性を証明できるようにすべきだと主張しています。また、事情聴取を行う際には容疑者に十分な睡眠を与えていることが最低条件だとも主張しています。

ニュースでもたまに話題になる冤罪ですが、睡眠とも関係があったなんて驚きです。

冤罪被害を防ぐためには

この記事をご覧になっている方で犯罪を犯すような人はいないと信じています。ですが、もし睡眠に悩んでいるのなら、急な事情聴取に備えて睡眠をしっかりとりましょう。

冗談です。

この研究結果は、私たちの日常には直接的な関係はないのかもしれませんが、睡眠不足にによって起こる被害の一つとしてとらえて下さい。そして、睡眠不足への対処を怠らず、日ごろから良い睡眠を取ることを心がけて下さい。

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